AIIM(免疫統合医療)について
AIIM(免疫統合医療)とは、これまでAKAGI Methodsとしていた我々の治療を、このたび、AKAGI Immunity Integrative Medicine (AIIM)と改めました。これからは、AIIMとしてよろしくお願い致します。
AIIMについて、簡単に説明します。
がん治療には、これまで
「がんを直接たたく治療(手術・抗がん剤・放射線)」が中心でした。しかし近年、“自分の免疫の力でがんと闘う治療” が注目されています。私たちが行っているAIIM(免疫統合医療)は、この免疫の力を最大限に引き出すことを目的とした治療法です。
なぜ免疫だけではがんに勝てないのか?
本来、人の体には **がん細胞を攻撃する「免疫(キラーT細胞)」** が備わっています。それにも関わらず、がんが進行するのはなぜでしょうか? それは、がんが免疫に「ブレーキ」をかけているからです。
AIIMが考える「3つの免疫ブレーキ」
AIIMでは、がんの中に次のようなブレーキがあると考えています。
① ブレーキ1:免疫のスタートが止められる
免疫が動き出す最初の段階で、がんがブレーキをかけてしまいます(ヤーボイ )。
② ブレーキ2:攻撃の直前で止められる
がんにたどり着いても、攻撃ができない状態になります(オプジーボ)。
③ ブレーキ3:免疫が疲れてしまう
長く戦い続けることで、免疫細胞がエネルギー切れを起こします(水素)。
👉 この3つのブレーキがあるため、
免疫があっても、がんを十分に攻撃できないのです。
さらに重要な「環境のブレーキ」
近年わかってきた、もう一つの重要な問題があります。それは
がんの周りの“環境”そのものが免疫を邪魔しているということです。
● ブレーキ4:炎症や代謝の乱れ
- 慢性的な炎症
- 酸素不足
- エネルギー代謝の異常
● ブレーキ5:がんの周りが硬くなる
- 組織が硬くなる(線維化)
- 血流が悪くなる
- 免疫が中に入れない
👉 つまり、免疫があっても、がんに“近づけない”状態になります。
AIIMの治療の考え方
AIIMでは、単にがんを攻撃するのではなく、「免疫(ブレーキ 1-3)と環境(ブレーキ 4と5)のブレーキを外して、免疫が働ける状態を作る」ことを重視しています。
具体的には何をするのか?
患者さんの状態に応じて、以下を組み合わせます。
● 免疫のブレーキを外す治療
- 免疫チェックポイント阻害薬(オプジーボ、ヤーボイ など)
● 免疫のエネルギーを回復させる
- 水素療法(ミトコンドリア機能の改善)
● がんの環境を整える
- 血流の改善(ハイパーサーミア、水素)
- 炎症のコントロール(水素、タヒボなど)
- 代謝の正常化
● がんを“崩れやすくする”治療
- 低用量化学療法(体に優しい方法)
👉
これらを組み合わせることで、治療効果を高めます。
AIIMの特徴
✔ 体への負担をできるだけ抑える
✔ 免疫の力を最大限に引き出す
✔ 一人ひとりに合わせた治療設計
最後に
がん治療は、「何をするか」だけでなく、
**「どの順番で、どのタイミングで行うか」**が非常に重要です。
AIIMは、
👉 がんと免疫の関係を深く理解し、最適な順序で治療を行う医療です。
「免疫が本来の力を取り戻すこと」それが、AIIMの目指す治療です。