免疫採血ができます

PD-1とTim-3という免疫チェックポイント分子(免疫のブレーキ)を発現しているT細胞は悪玉キラーT細胞と呼ばれていて、がん患者や新型コロナでこの細胞が増加してくると重症化して命が短くなります。最近、潰瘍性大腸炎や慢性関節リュウマチなどの自己免疫性疾患でもこの細胞は増加することがわかってきました。この細胞は免疫のブレーキの役割を持っているので、正常でも免疫反応が過剰にならないように増加してくることがあります、しかし、その上昇は一過性です。この細胞が持続的に増加してくると、がんや自己免疫性疾患、そして未病にも関与することが分かってきました。この細胞の持続的な増加をもたらすものがミトコンドリアの機能不全です。ミトコンドリアの機能不全に陥ったT細胞は持続的にPD-1とTim-3を発現するようになります。従って、この細胞を測定することにより、ミトコンドリアの機能を予測することができるようになります。更に重要なことは、水素がミトコンドリアを活性化することにより、この悪玉キラーT細胞を低下させることができるということです。この悪玉キラーT細胞を測定することで、現在の老化や健康状態を把握することができ、もし悪玉キラーT細胞が高い状態であれば(老化しやすい状態、がんや自己免疫性疾患になりやすい状態)、水素を使うことでそれを改善することができるのです。是非、一度、免疫採血を受けて、自分の免疫状態、ミトコンドリアの機能状態を測ってみてください。この検査は自由診療なので、1回12000円費用がかかります。

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