水素とコロナウイルスについて
新型コロナウイルス肺炎の拡大が続いておりますが、水素吸入に関連するニュースとしまして、日本医師会のホームページにおいて、中国では新型コロナウイルス肺炎の治療方法に水素吸入が採用されたことが報じられております。日本の厚生労働省に該当する中華人民共和国国家衛生健康委員会の発行したガイドラインや、新型コロナウイルス対策の総指揮官的存在にあたる鍾南山先生による会見、第三医療機器への認証につきましてご紹介させていただきます。
情報① 日本医師会ホームページより
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン(試行第7版)
十、治療 (二)一般治療 3項目目
http://www.med.or.jp/doctor/kansen/novel_corona/009082.html
情報②
中国の厚労省である国家衛生健康委員会
鍾南山(国家衛生健康委員会専門家グループ長・中国のSARSや今回の新型肺炎の対策の総指揮官的存在で感染症研究の第一人者)が、広州医科大学の防疫特別会議の記者会見が中国CCTVで放送されました。
情報③
中国で水素・酸素混合ガス吸入器が第三医療機器に認証。COVID-19肺炎の治療にも採用。
中国では今年2月、水素・酸素混合ガス吸入器が国家Ⅲ類医療機器に認証されました。
さらに、中国の著名な呼吸器疾患専門医・鍾南山氏がCCTVで、水素・酸素混合ガス吸入器が新型コロナウイルによる肺炎治療に採用され、一定の効果を上げていると発表しました。
中国は医療制度が日本とは異なり、国立の病院がいち早く水素・酸素混合ガス吸入器を用いたヒト試験を実施しており、これまでにCOPDに対する有用性も確認されていました。